お年賀・寒中見舞いのマナー

• お年賀・寒中見舞いとは？

  お年賀は、新年の挨拶と共に「今年もよろしくお願いします」とお付き合いをお願いする気持ちを込めた贈り物です。
  寒中見舞いは、1年で最も寒さの厳しい時期に相手の健康を気遣うという気持ちを込めた贈り物です。

• お年賀・寒中見舞いを贈る時期は？

  お年賀は、「松の内」と呼ばれる1月1日～7日頃までに贈ります。ただし、元旦は避けるのがマナーのため、1月2日以降に贈ることが一般的です。また、地域によっては「松の内」の期間が15日頃までといった違いもあるので、事前に確認するようにしましょう。
  寒中見舞いは、「松の内」が明けて「立春」と呼ばれる2月4日頃までに贈ります。

• お年賀・寒中見舞いの予算

  お年賀の相場は1,000円～5,000円程度です。 友人・知人・ご近所へは～2,000円程度、離れて住む両親や親戚に贈る場合の金額は～3,000円程度、会社の上司・取引先などに対しては3,000円～5,000円程度の品を贈ることもあります。贈る相手との関係性で予算を決めるとよいでしょう。
  寒中見舞いの相場は、3,000円～5,000円程度です。 友人・知人へは～3,000円程度、大変お世話になった方へ贈る場合の金額は3,000円～5,000円といった範囲で決めるのが一般的です。

• 自分、または相手が喪中の場合

  お年賀はお祝い事のため、喪中の時に贈る場合は「寒中見舞い」として贈りましょう。寒中見舞いは季節の挨拶として贈られるため、失礼にはあたらないとされています。

• 贈る時期が過ぎてしまった場合

  お年賀の時期を過ぎてしまった場合は、「寒中見舞い」として贈りましょう。寒中見舞いを過ぎてしまった場合は「余寒見舞い」として2月中を目安に贈りましょう。