お肉は太る?太らない?
もくじ
しかし、お肉を食べたからと言って太るわけではなく、お肉の調理法や食べ方が原因で、太りやすいというイメージになっているだけなんです。
お肉をただ食べただけでは太りません。その理由を解説します。
なぜ太るの?
まず、なぜ体は太るのか?一番多い原因は食べすぎ。理由は単純で、食べすぎにより摂取カロリーが消費カロリーを上回っているからです。
また、運動不足も太る原因の一つ。普通の食事量しか摂取していなくても、運動不足になると消費カロリーが減ってしまうので、結果的に摂取カロリーが消費カロリーを上回り、太る原因になります。
つまり、摂取カロリーを守ったお肉の量を食べただけでは太りません。「お肉を食べたから太る」というわけではなく、「消費カロリーに見合っていない量のお肉を食べた場合、太ってしまう」ということなんです。
1日に摂取していいカロリーは、年齢、体型、運動量によって変わるため、自分が1日に摂取するべきカロリーはどのくらいなのか、今の食生活を続けるにはどのくらい消費カロリーをあげるべき(運動をするべき)なのかを知ることが大切です。ここでは、平均的な1日の推奨摂取カロリーをご紹介します。
お肉は太りにくい!その理由
理由①良質なたんぱく質
お肉には、ダイエットにも欠かせないたんぱく質が多く含まれています。たんぱく質は筋肉をつくる働きをするため、しっかりと摂取することで筋肉が作られ、基礎代謝が上がります。そのため、痩せやすく、太りにくい身体づくりに繋がるのです。
理由②低糖質食材
お肉は低糖質食材で、1食分のお肉には糖質はほとんど入っていません。その量は100gのお肉に対し、0.1g~0.6gほど。
糖質自体はエネルギー源として必要とされている栄養素ですが、摂り過ぎることで、血糖値が急上昇しやすいため、太りやすい身体になってしまいます。
また、糖質は取りすぎると消費しきれなかった分は脂肪として体に蓄積していきます。そのため、低糖質食材はダイエットに効果的と言われているのです。
理由③吸収されにくい脂質
脂質の主な構成成分になっている「脂肪酸」のなかでも、お肉に多く含まれてい飽和脂肪酸はほかの脂肪酸よりも吸収されにくく、ほとんどが便となり体外に排出されます。
ダイエットに効果的なお肉の栄養
たんぱく質
たんぱく質は三大栄養素の1つで、健康のためにも欠かせません。お肉を100g摂取するだけで、1食分に必要なたんぱく質量約20gをほとんど摂取することができます。お肉が太りにくい理由の中にも記述しましたが、たんぱく質をしっかりと摂取することで筋肉が作られ、基礎代謝が上がり、痩せやすく、太りにくい身体づくりに繋がります。ダイエット中に起こってしまいやすい筋肉量の低下の防止にも効果的です。ビタミンB
糖質、脂質を分解する働きがあるビタミンBがお肉には豊富に含まれています。食べたものをエネルギーに変えてくれるため、たんぱく質の代謝アップにも繋がり、ビタミンB不足は太る!と言われるほどダイエット中には欠かせないビタミン。ビタミンBは水溶性のビタミンなので、1回に大量に食べても吸収しきれません。3食に分けて摂取することをおすすめします。Lカルニチン
Lカルニチンは脂肪燃焼に必要不可欠なアミノ酸です。Lカルニチンは人間の体内でも産生される成分ですが、産生量は少なく、年齢とともに産生量はさらに減少していってしまうため、食事で摂取することが重要なのです。しかし、野菜や乳製品には含まれていないため、お肉を食べることで摂取できる栄養素ということになります。太ってしまうお肉の食べ方
揚げ物が太りやすい理由
- カロリーが高い
油で揚げることで食材が油を吸収し、カロリーが増加します。たんぱく質や炭水化物に比べると、脂質のカロリーは2倍あります。唐揚げやトンカツといったあげる調理法だと、お肉の脂質と、脂の脂質を一緒に摂取してしまうため、摂取カロリーが消費カロリーを大幅に上回ってしまう可能性があり、食べすぎることで太る原因になります。
- 糖質が高くなる
トンカツやメンチカツなどのパン粉、唐揚げには小麦粉や片栗粉が使われておりおり、揚げ物の衣になるものは糖質です。また、糖質は揚げる際の油を吸収しやすいため、さらに多くの油を摂取することになります。揚げ物は、脂質、糖質、どちらも多く摂取することになってしまう調理法のため、食べる頻度には気を付けましょう。
食べすぎには注意
良質なたんぱく質が多く含まれており、吸収されにくい脂質のお肉は、食べたからと言って太るわけではありません。しかし、脂質やカロリーがゼロというわけではないため、食べすぎは脂質の取りすぎに繋がり、太ってしまう原因になります。食べ方だけでなく、お肉を食べる際は1食分の適切な量を心掛けることが大切です。太りずらいお肉の部位
太りずらい牛肉の部位
牛肉はLカルニチンとビタミンBが多く含まれています。
脂質が少ない赤身のヒレ肉・もも肉や、内臓の部位であるタンは牛肉の中でも太りずらい部位です。
太りずらい鶏肉の部位
牛肉、豚肉に比べると、脂質、カロリーともに低く、ささみや胸肉にはたんぱく質が豊富に含まれています。
鶏肉の皮はカロリーが高いため、皮は除いて食べることをお勧めします。
太りずらい豚肉の部位
糖質の代謝をサポートするビタミンB1が牛肉、鶏肉に比べて豊富に含まれています。脂質の多いイメージのある豚肉ですが、ヒレ肉、もも肉は赤身のため太りずらい部位です。
牛タン料理閣の牛タン
「牛たん」もまた、牛肉の中では太りにくい部位!
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また、血糖値の上昇を抑える麦飯か麦とろ飯を合わせて、消化吸収の良い食事にすることも!焼くことで余分な脂も落ちてヘルシーにお楽しみいただけます。
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