【意外と知らない】牛タンの栄養と効果|食べるメリットとは?

今回は 牛タンの栄養 に注目!実は牛タンには、たんぱく質・鉄分・ビタミンA、B1、B2、B3(ナイアシン)、Cなど、体づくりや健康維持に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。一見脂っこいイメージのある牛タンですが、カルビやロース(国産牛)など他の部位と比べると、脂質もカロリーも約半分とヘルシーなのが特長です。特にビタミンB2とナイアシンは脂質をエネルギーに変える働きがあり、脂質が体につきにくい点も魅力。さらに、動脈硬化や脳卒中の予防が期待されるビタミンB12も豊富で、美容と健康の両面に嬉しい効果があります。牛タンの栄養は、お子様から高齢の方、ダイエット中の方まで幅広い世代におすすめです。
この記事で分かること
- 牛タンの栄養 とカロリー
- 牛タン定食のカロリー、牛タン串のカロリー、茹で牛タンのカロリー
- 牛タンにはなぜ麦飯なのか
- ダイエット中の牛タンの食べ方
牛タンの栄養 と健康効果
牛タンのカロリー

牛タンのカロリーは100gあたり約269kcalです。一般的な牛タン1枚は約20gなので、1枚あたり約54kcalとなり、牛肉の他の脂質を含む部位に比べるとカロリーは低めです。(以下参考) 牛タンと牛肉の部位別比較表(100gあたり)
| 牛タン | カルビ(国産) | 肩ロース(国産) | |
| カロリー | 約269kcal | 約517kcal | 約411kcal |
| 脂質 | 約22g | 約50g | 約37g |
| 炭水化物 | 約0.1g | 約0.2g | 約0.2g |
| たんぱく質 | 約15g | 約11g | 約14g |
牛肉の部位についてはコチラで詳しく解説しています▶ 牛肉の部位と特徴についてはこちら
牛タンの栄養 【たんぱく質】
牛タンはタンパク質が多く含まれています。1~2人前200gの牛タンからとれるたんぱく質量は約30g。 必要たんぱく質量は年齢、性別、妊娠中や授乳中などで1人1人異なりますが、18歳以上の男性の約65g/日、女性では約50g/日(妊娠、授乳中は~75g)が推奨(参考:日本人の食事摂取基準|厚生労働省)されているため、1食分のたんぱく質を考えると、牛タンからは十分なたんぱく質を摂取することができます。 たんぱく質は三大栄養素の1つで、筋肉や臓器、皮膚、髪の毛などを作る必要不可欠な栄養素です。たんぱく質が不足すると疲れやすくなり、肌や髪にダメージが出るほか、体の機能が低下し、貧血、むくみ、免疫力の低下などの不調をきたします。 たんぱく質の摂取が筋肉量の増加につながることから、基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼しやすい体になるため、ダイエットにも重要とされています。また、高齢者のタンパク質不足は筋肉が衰えて運動機能が低下し、老化を早める原因にもなるため、日ごろから十分なたんぱく質を摂取することが老化防止にもつながります。牛タンの栄養 【脂質とカロリー】
健康にも美容にも良いとされるたんぱく質が豊富な牛タンですが、脂質量には注意が必要です。 脂質を含む牛肉の他の部位に比べるとヘルシーですが、やはり脂質量の低いヒレや鶏肉などに比べると脂質量は低いとは言えません。 しかし、脂質も三大栄養素の1つで、不足するとホルモンバランスの乱れやエネルギー不足を引き起こします。女性ホルモンのエストロゲンは脂質から作られます。また、不飽和脂肪酸は中性脂肪やコレステロール低下を助ける役割もあるんです。そのため、摂取量には注意しつつ、適度に摂取することが大切です。牛タンの栄養 【ビタミンB群】

そんな脂質を多めに摂取しても、脂肪が体につきにくいといわれているのも牛タンの特徴の一つです。 脂質をエネルギーに変換してくれる働きを持っているビタミンB2とナイアシンが他の牛肉の部位と比べ、非常に含有量が多いといわれているからです。そのため、他のお肉と比べて、同じカロリーをとっても脂質をエネルギーに変えやすい、美容と健康にいい食材とも言えます。
【ビタミンB12】
脈硬化や脳卒中に予防効果あるビタミンB12も、牛タンには多く含まれています。ビタミンB12不足は、貧血になりやすく、疲労、動悸や息切れ、頭痛などを引き起こす原因にも。ビタミンB12を適切に摂取することで、体がエネルギーを効率的に生成できるようになり、疲労を感じにくくなります。 また、ビタミンB12は神経系の正常な機能を維持するために重要な栄養素です。神経系が健康な状態になるとストレスが緩和されます。ビタミンB12が豊富な牛タンを食べて、ストレス社会から脱却しましょう!美容と健康に嬉しい 牛タンの栄養
他にも牛タンの豊富な栄養素がもたらす美容と健康への効果はたくさんあります!▷免疫力アップ
免疫力が下がる原因には、食生活の乱れやストレスなどがあげられます。牛タンには、免疫細胞を活性化させる働きがある亜鉛なども含まれているので免疫力のアップが期待できます。▷疲労回復
牛タンは高品質のタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質は筋肉の修復や再生に欠かせない栄養素であり、運動や日常的な活動による筋肉の疲労回復に役立ちます。また、牛タンに多く含まれるビタミンB群には、エネルギーを生み出すサポートする働きがあり、エネルギー不足による疲労を防ぐ効果があります。栄養素の吸収を大幅にアップさせる働きがあるビタミンCなども含まれているので、疲労回復の効果もあります。▷目の健康維持
ビタミンB12は神経組織が目にも関係しており、タンパク質は眼球内の組織や筋肉の構築に。ビタミンB1は目の周辺の筋肉の疲れを和らげ、ビタミンB2は目の粘膜を正常に保ちます。ビタミンB6は水晶体の免疫を高める働きがあり、ビタミンEは血行促進作用によって疲れ目やドライアイの防止や老眼予防に効果があります。これらが牛タンにはすべて含まれているので、目の健康維持にもとても効果的です。近年、パソコンやスマホを長時間使用することによる眼精疲労の改善や、加齢性の目の病気などにも注目されていますが、目を光障害から保護してくれる効果をもたらす、抗酸化作用のあるビタミンCも牛タンには含まれているんです。▷美肌効果
ビタミンB12が細胞の代謝を高め、肌・髪・爪の調子を整えてくれる効果が期待できます。 また、ビタミンCの働きをサポートするパントテン酸も牛タンには含まれており、これにより活性化されたビタミンCが、美肌、美髪に必要なコラーゲンを豊富に生成してくれるのです。 ビタミンB12、ビタミンCだけではなく、ビタミンB2は細胞の代謝を高め、粘膜の保護にも効果的で、こちらも美容効果に役立っているビタミンといえます。食べ方別牛タンのカロリー
牛タン定食のカロリー

牛タンの枚数にもよりますが、一般的には約700~800kcalです。 脂質とたんぱく質のある牛タンを定食にして食べることで炭水化物を摂取できるので、三大栄養素をばっちり摂取できます。
牛タン定食にはなぜ麦飯?
牛タン焼き専門店で定食を頼むと、白米ではなく麦飯セットになっていることが多いです。 麦飯は白米にくらべて、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富といわれています。そのため、血糖値の上昇を防いで、しっかりと消化することができます。高たんぱく低脂肪の牛タンと食物繊維が豊富な麦飯の組み合わせは、ヘルシー志向を追求したベストな組み合わせなのです。 「麦とろ飯」もまた有名ですが、 麦とろ飯の「とろろ」に使用されている山芋はビタミンが豊富に含まれており、消化の手助けをしてくれます。 栄養価の高い麦飯と消化の手助けをしてくれる作用のあるとろろの組み合わせで消化吸収の良い定食になるんです!牛タン串のカロリー
お祭りやサービスエリアなどで売っている牛タン串。薄切りの牛タンが三枚ほどなのでカロリーは約150~200kcalほどです。茹で牛タンのカロリー
肉製品を茹でると、脂肪が流れるため、カロリーが約20%減少すると考えられているそうです。 そのため、 100gあたり269kcalの牛タンのカロリーは約216kcalほどまで下がり、脂質も少なくなり、牛タン焼きよりもヘルシーに食べることができるといえます。牛タンの栄養 を味方に!ダイエット中の食べ方

美容にも健康にもいい牛タンですが、ダイエット中は、食べ方、食べる量には注意が必要です。 牛タンを焼き肉屋さんなどで食べるときなどは焼き肉のタレにつけてしまいがちですが、塩コショウやレモンで食べることでカロリーを抑えられるほか、レモンにはビタミンCが含まれており、代謝UPの効果も狙えます。 閣では、秘伝の塩と呼ばれる、天然の塩に調味料・香辛料などをブレンドした門外不出の味付けで牛タンを提供しております。ダイエット中の方でもカロリーを抑えた牛タンを食べることができるので、ぜひお試しください。 また、定食として食べるのであればやはり、血糖値の上昇を抑える麦飯か麦とろ飯を合わせて、消化吸収の良い食事にするといいでしょう。
まとめ
🌟牛タンは他の牛肉の部位と比べて、同じカロリーをとっても「脂質をエネルギーに変える栄養素」が多いからヘルシー
🌟たんぱく質が多いので、基礎代謝アップ!美容にもいい!筋肉量の増加にもつながり、老化を抑える!健康にもいい!
美容にも健康にもいい牛タンですが、食べすぎには注意!食べ方を工夫するなどしてカロリーを抑え、効率よく栄養を摂取できるといいですね!
牛タンの栄養について、よくある質問
牛タンは体にいい食材ですか?
牛タンはタンパク質やビタミンB群が豊富で、体づくりや疲労回復に役立つ栄養を含んでいます。ただし脂質も含まれているため、食べすぎには注意し、バランスよく取り入れることが大切です。
牛タンは太りやすいですか?
牛タンは部位によって脂質量が異なりますが、食べ過ぎるとカロリーオーバーになる可能性があります。適量であれば問題ありません。
牛タンはダイエット中でも食べられますか?
タンパク質が豊富なため、ダイエット中の栄養補給として取り入れることは可能です。ただし脂質が多い部位もあるため、量や調理方法(焼きすぎ・油の使いすぎ)に注意しましょう。
牛タンにはどんな栄養素が含まれていますか?
牛タンにはタンパク質、ビタミンB群(特にB12)、鉄分、亜鉛などが含まれています。これらは貧血予防やエネルギー代謝のサポートに役立つ栄養素です。
牛タンは毎日食べても大丈夫ですか?
栄養価は高いですが脂質も含まれるため、毎日大量に食べるのはおすすめできません。週に数回、適量をバランスよく取り入れるのが理想です。
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この記事の執筆・監修について
執筆・監修:株式会社閣 EC事業部
1988年創業、仙台に根差した牛タン料理専門店 牛たん料理閣(かく)。
「秘伝の塩」「職人の技」「品質の追及」 を掲げ、牛タンの概念を覆す食感と味わいは唯一無二と評され、
ミシュランガイド宮城2017特別版にも掲載されるなど、多くの実績を重ねてまいりました。
「仙台までなかなか行けない」「遠方の家族に贈りたい」というお客様の声に応え、EC事業部では通販事業を開始。
店舗の味をできる限り再現するための商品開発や、ご家庭でも安心して調理いただけるよう
「焼き方指南書」 を作成するなど、試行錯誤を重ねてまいりました。
本記事は、牛たん専門店として長年培った知見と、
農林水産省など公的機関が公開するデータを参考に構成しています。
専門店の味を全国にお届けする想いを込めて情報を発信しています。





