牛たん定食に付いてくる辛いやつってなに?
もくじ
”牛タン定食についてくる辛いやつ”
青唐辛子の南蛮漬けって?
青唐辛子の南蛮漬けは、その名の通り青唐辛子を味噌に漬けたもので、青唐辛子のピリッとした辛さと味噌のコクが特徴の辛味調味料です。
「唐辛子味噌」や「南蛮味噌」とも呼ばれ、古くから東北で保存食として親しまれてきました。
なぜ牛タンには南蛮味噌がついてくるの?
お店で牛タン定食を頼むと、必ずと言っていいほどこの「南蛮味噌」が付け合わせについてきますよね。
牛タンの生みの親「味太助本店」の初代店主がこの南蛮味噌を定食に付け合わせたことが始まりと言われており、今ではこの青唐辛子の強烈な辛みと旨味が、牛タンのコクを引き立て、口の中の脂っぽさをさっぱりとさせる効果が人気となり、牛タン定食に南蛮味噌が付け合わせられることが定着していきました。
南蛮味噌は味の変化を楽しむことができるだけでなく、ごはんも進む味なので、ぜひ一度試してみてください。
南蛮味噌の食べ方
牛タンの付け合わせ以外にはあまり目にすることがない南蛮味噌にも、実は美味しい食べ方がたくさんあります。おすすめの食べ方をご紹介します。
卵かけご飯×南蛮味噌
かけるだけで簡単!南蛮漬けの塩気と辛味が、とろりとした黄身との相性バツグン!冷奴×南蛮味噌
冷奴のアレンジには南蛮味噌もオススメ!冷たい冷奴にピリッと辛くてコクのある南蛮味噌は冷奴でご飯も食べれます。きゅうり×南蛮味噌
おつまみにも、箸休めにもなるきゅうり。味噌やマヨネーズをつける代わりに南蛮味噌をつけてどうぞ。お酒が進みます。焼きおにぎり×南蛮味噌
ご飯に南蛮味噌を混ぜたり、塗ったりして焼くだけで、青唐辛子のピリッとした辛さと焼いた味噌の香ばしさがクセになる”南蛮味噌焼きおにぎり”の完成!南蛮味噌の作り方
南蛮味噌を食べたくなってきたところで、南蛮味噌の作り方をご紹介します。近所のスーパーには南蛮味噌が売ってなかった、、、なんて人は、通販を利用したり、お家で作ってみるのもいいかもしれません。
材料
- 南蛮 約25本
- 塩漬け用の塩 小さじ1/2
- だし入り味噌 大さじ2
- みりん 小さじ1
作り方
準備.南蛮の茎を包丁で切り落とします。- 南蛮と塩をポリ袋に入れ、振り混ぜます。
- ポリ袋の中で南蛮を出来るだけ平らにし、空気も抜いて口を結び、半日以上冷蔵庫で寝かせます。
- 塩漬けになった物を水で洗い、約1時間程水に浸し塩抜きをします。
- キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ります。ここは丁寧にやりましょう☆
- 水気をしっかり拭き取った南蛮を新品の保存パックに入れます。
- 味噌とみりんで合わせ調味料を作ります。
- 保存パックに合わせ調味料を入れ馴染ませ、なるべく平らにし、空気も出来るだけ抜いて冷蔵庫で寝かせます。
- 2日に1回は冷蔵庫から出して南蛮と合わせ調味料を馴染ませて下さい。そしてまた平らにし、冷蔵庫へ。
- 味噌が付いたまま細かく刻み、お肉の付け合わせに、御飯の上に、冷奴の上に等、お好きな物に乗せて召し上がれ☆
※青唐辛子を触った際、ひりひりと熱くなる場合がありますので、ビニール手袋等を着用して調理することをおすすめします。また、唐辛子を触った手で眼や口に触れないでください。
ご自宅にお届け!牛タン料理閣の南蛮味噌
牛たん料理閣公式オンラインショップでは、国産の南蛮(青唐辛子)を中心に、厳選された材料のみを使用したこだわりの南蛮味噌をご用意しております。
閣の看板商品特上厚切り生牛タンは、厚切りなのに柔らかく、サクッと噛み切れる、牛タンの概念を覆す、至福の食感。
噛むほどに口いっぱいに溢れる、厳選された牛たんのジューシーで豊潤な旨味。
閣の職人が受け継ぐ仕込みでつくりあげた、仙台伝統の牛タン焼きと南蛮漬けをこの機会にぜひお試しください。